評価表テンプレート ②実績評価

概要説明

Salesforceに蓄積されたデータを任意に集計し、実績評価を行うことができます。
評価テンプレート単位に設定できるので、役職やキャリア毎に集計内容を変更することも可能です。
実績評価は、評価テンプレートに設定している「評価期間」と連動して実績集計します。

①実績評価設定:
実績評価設定事項のカテゴリを設定します。
評価表画面では実績評価設定単位で集計内容をグルーピングして表示することも可能です。

②実績評価設定事項:
実際のデータ集計単位を指定し、実績評価設定別に登録します。
1行1評価事項として集計されます。

1.実績評価設定を登録する

登録済みの実績評価設定を検索して選択します。
実績評価設定を新たに作成する場合は「実績評価設定を作成」ボタンより作成します。

【補足】
「実績評価設定」タブを開き、「新規」ボタンから実績評価事項を登録することも可能です。
詳細は次のページの「マスタデータとマスタの参照箇所 (実績評価設定)」をご確認ください。

マスタデータとマスタの参照箇所(実績評価設定)

「実績評価設定」タブから実績評価設定をあらかじめ作成しておくと「評価表テンプレート」詳細画面でプルダウンに表示され、選択可能になります。

2.実績評価設定事項を登録する

登録済みの実績評価設定事項を検索して選択します。
実績評価設定事項を新たに作成する場合は「実績評価設定事項を作成」ボタンより作成します。

【補足】
「実績評価設定事項」タブを開き、「新規」ボタンから実績評価事項を登録することも可能です。
詳細は「マスタデータとマスタの参照箇所(実績評価設定事項)」をご確認ください。

【例えば】
実績評価設定事項「新規(100万円以上の)商談の作成件数」とします。
※商談金額が100万円以上且つ新規商談であることを条件とする。

ランクは取引先作成件数を5件ごとに上げることとし、ランク1(最下)を5件未満、ランク5(最上) を20件以上とします。

初めに、集計設定を行います。

①集計オブジェクト:
集計対象とするオブジェクトを指定します。
<作成例> 商談

②集計項目:
集計対象とする項目を指定します。
<作成例> 商談ID

③ユーザ項目:
評価表の社員と紐づけるユーザ項目を
オブジェクトより指定します。
<作成例> 作成者ID

④期間条件項目:
集計対象とする日付項目を指定します。
指定された日付が評価期間内に該当するデータを集計対象とします。
<作成例> 作成日

⑤集計方式:
集計方法を指定します。データごとに集計方法は異なります。
(数値:合計、平均、最大、最小 / テキスト:件数)
<作成例> 件数

⑥集計値単位:
評価表に表示する際の単位を指定します。
<作成例> 件数

次に条件設定と、ランク設定を行います。(条件設定は任意で行ってください。)

①条件設定:
集計対象とするデータの条件を指定します。
<作成例> ロジック: 1 AND 2
 1 (項目)新規/既存   (オペレータ) = (等しい)   (値) 新規
 2 (項目)金額      (オペレータ) >=(以上)    (値)¥10,000,000

②ランク設定:
集計結果の数字をランクへ変換するための条件を指定します。
例えばランク2基準を5、ランク3基準を10に設定した場合、実績の数値が5 〜 9はランク2になります。
<作成例> (ランク2基準) 5 (ランク3基準) 10  (ランク4基準) 15  (ランク5基準) 20

マスタデータとマスタの参照箇所(実績評価設定事項)

「評価事項」タブから評価事項をあらかじめ作成しておくと「評価表テンプレート」詳細画面でプルダウンに表示され、選択可能になります。

2024年6月19日